とんでもないことになってしまった
娘の大学の卒業式に参加するために
オミクロンが吹き荒れまくっている
ロンドンに来た私
まさかコロナではなく
肋骨の怪我で病院に来ることになろうとは…
昨日YouTube撮影がてら
ロンドンのブリックレーンに行っていた私
夕方くらいにパブでビールを飲み
子供達と浅草という日本食のレストランで
夕食を食べて、日本酒を飲んでから
息子の家に戻った
庭に出ようとして
酔っ払っていたのか
段差につまずき
コップを手に持っていたので
そのまま肋骨から
コンクリートの上に落ち、
そのままひっくり返り庭の地面にバタッ
うげ〜
あかん
これはやってしまったかもしれん
肋骨が折れて
肺に刺さってないか？
ゆっくりと呼吸したが
痛い…
しばらく起き上がれず
クソ寒いロンドンで15分くらい
コンクリートの床の上で
うずくまっていた
息子が救急車を呼んでくれたが
救急車が来たのは40分後くらいだった
電話で様子を説明したので
そこまで緊急性はないと判断されたのでしょう
University College Hospital という
子供の大学の附属病院に運ばれた
救急車の二人はすごく親切で
大丈夫だからね〜と声がけもしてくれる
病院の救急病棟に着いてから
レントゲンを撮るまではわりと順調に進んだ
レントゲン室では
えーっと肺炎だったわよね〜と言われ
イヤイヤ、どーゆーことやねん
肋骨や！
あらおかしいわね、みたいな感じで
カルテを書き換えていた
大丈夫か、この病院…
しかしこの救急病棟、
なんだかみんな元気そう
めちゃ混みでカオス状態
「私も双子の妹がここに搬送されたのよ〜
どこにいるのよ〜」と叫んでるお姉ちゃん
付き添いの人間はコロナの関係で
入れない規則のようで
セキュリティのお兄ちゃんが二人がかりで
説得していたが
Fワードを連発しまくり
居座り続けた
そのうち待ち時間が2時間過ぎた辺りで
私の前で待っていた患者さんも
レントゲンの結果待ちだったようでしたが
今日はめっちゃ混んでるから
6、7時間はかかると言われていた
6〜7時間？？
今、既に夜の11時なんですけど、
お医者さんに診てもらえるのは
朝の4時くらいか？
無理
とにかく肺に穴が開いてないかだけ
確認しなければ
一旦、息子の家に帰るのも怖いし
ちょっとお医者さんらしき人を捕まえて
一体あと何時間かかるのか聞いてみた
うーん、あと4〜5時間かな〜
既に4時間近く待っていた私
ベッドもなく
車椅子に座ったまま
肋骨の痛みに耐えていたが
こりゃあかん
一旦撤退しようと決めた
翌朝、もう一度、救急病棟へ行くと
既に退院扱いになっていて
もう一度並び直し
でも今回は2時間半ほどで
お医者さんに診てもらえました
幸い、肋骨は折れてなく
肺も大丈夫だったので
痛み止めと腫れ止めの薬をもらい
息子の家に戻りました
外国人の私も
救急車もレントゲンも診療も無料
かかったのは薬代18ポンドのみ
イギリスの福祉はさすがにすごいな
今日は娘の卒業式
コルセットを巻き
湿布を貼りまくり
痛み止め飲んで
頑張ります
この時の詳細はこちらのYouTubeから！
イギリス入国に関するYouTubeはこちらから！この時の自分に気をつけるように言ってやりたい…
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