シンガポールのインターナショナルスクール紹介 – Stamford American International School

先日、日本からのお客さまをご案内して、スタンフォード アメリカン インターナショナルスクールに行ってきました。

位置的にはシンガポールの真ん中辺りになるので、どこに住んでいても、比較的通学しやすいロケーションです。

MRT Woodleigh駅が近いので、高学年の生徒は電車で通っている子も多いと思います。

サイズ的には中規模ですが、真ん中にあるグランドを隔てて、低学年と高学年の生徒の校舎が分かれるレイアウトになっていて、小さいお子さんがハイスクールのイチャイチャカップルに遭遇しにくい設計です!←(インターあるある)

まだ夏休み中だったので、教室のデコレーションはされていませんでしたが、小学校低学年の教室はこんな感じです。奥にカーペットと本棚が見えますが、学期が始まると、読書コーナーになるのでしょう

低学年の図書室はこんな感じで、高学年の図書室とは別に作ってあります。これも最近のインターのトレンドですね

こちらは低学年用の音楽室です。スタンフォードには、ピアノやドラムなど個別に練習ができる防音室もあり、そこで個人レッスンを受けることもできます

こちらがスイミングプールです。常夏のシンガポールでは頻繁にスイミングの授業があります

こちらが体育館です。毎度おなじみエアコン完備でございます!私が学生の時にもエアコン欲しかったわ〜 まあ私、ソフトボール部だったから、あんまり関係ないか!

こちらが低学年用の食堂です。アジア系、ウェスタン系、ベジタリアンと、色々選べます

見学中に大雨が降ってきて、外の遊具が撮れませんでしたが、なかなか楽しそうな屋外プレイグランドもありました

こんな雨の日でも遊べるように、室内遊具もあります

スタンフォードの幼稚園部 (2-6歳) はEarly Learning Village という校舎になり、オーストラリアインターの真横にあるので、この校舎とはロケーションが違います。まあ近所なんですが、複数の子供がいて、同日に学校行事がある時はちょっと面倒かもしれませんね。

なんと2ー18ヶ月のInfant Care Programまであり、超早期教育にも力を入れているようです

今回はそちらのキャンパスには行かなかったので、次回またご紹介します

小学校 (6-11歳)のカリキュラムは国際バカロレア (IB)のPrimary Year Program (PYP)です。外国語の選択はスペイン語か中国語になります。

中学校 (11-14歳)のカリキュラムもIBのMiddle Year Program (MYP)です

高校 (14-18歳)は10年生までは基本的にはMYPで、高校最終2学年で色々なコースに分かれていきます

以前は11-12年生は、IBディプロマコースとAdvanced Placement プログラム (AP) だけだったのですが、これに加えて、今は Business & Technical Education Council (BTEC) と、Stamford Coursesというのがあるようです

おそらく、殆どの生徒がIBかAPを選択するのではないかと思いますが、例えばIBのディプロマに合格するのが難しい場合などでも、受け皿としてStamford US High School Diplomaを取るためにStamford Coursesを用意しているのではないでしょうか。ちなみにこのディプロマはスタンダードアメリカン独自のものなので、北アメリカ以外の大学へのアプリケーションには使用できないとサイトに書いてありました

2021年のIBの結果は平均35点と一気に上昇し、合格率も100パーセントだったということです。APは平均3.3ということで、そこそこ良かったのではないでしょうか

英語の補修授業はEnglish as an additional language (EAL)と呼ばれていて、英語がネイティブの生徒が外国語を勉強している時に英語の授業を受けるスタイルです

高校生の卒業時の受け皿を用意しているあたりが Overseas Family School (OFS) に似ていて、英語力がない状態で、中学生以上でインターに入学した場合などにも候補に上がってきそうな学校ですね

私がYouTubeでシンガポールのインターの校選び方を説明しているビデオはこちらから💁‍♀️

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