さて、今回周ったインターの中で私が一番驚いたのが、このISS (International School Singapore) でした。
以前はオーチャード駅の近くにあり、小規模な校舎でしたが、生徒の国籍のバランスもうまくばらけている感じで、アットホームなインターという印象でした。日本語のIBもやっている関係もあり、比較的日本人の多いインターナショナルスクールでもありました。
MRTトムソンイーストコースト線の延長に伴いオーチャード駅近辺の再開発が始まった事により、まずOFSがイーストに移転して、ギリギリまで残っていたISSも元からミドル&ハイスクールがあった校舎に全学年移転したようです。
以前は幼稚園から高校3年生まであった学年も、生徒数の減少によって、現在は幼稚園がなく、小学校から高校までとなっているらしい。来年の1月に年中と年長の合同クラスができるかもしれないとの事でしたが、まだ最低人数に達していないらしく、このクラスができるかどうかは、2024年10月の時点では決まっていませんでした。
コロナ前くらいに行った時は確か新校舎のモデルが置いてあり建設計画があったようですが、コロナと移転のダブルパンチを浴びたのか、以前1000人いた生徒数は200人規模に減少しているようです。
ロケーションはアレキサンドラ辺りなので、中心地にも比較的近く通学しやすいエリアです。
カリキュラムは小学校から高校まで一貫してIB (国際バカロレア)で、最後はIBのディプロマを受けて大学にアプライする事になります。日本語もIBのサブジェクトとして取れるので、日本人にはメリットもあります。ちなみに日本語の先生はうちの息子のインター時代のママ友です!シンガポールは狭い!
生徒数を確保するためなのか、現在は兄弟割引や、どこから通うかのポストコード割引もあり、学費をちょっと節約したい方はチェックしてみるのも良いかも。
今は各学年1クラスずつで、小学校1年生と2年生は合同クラスになっているようです。1クラスの生徒数も少なそうなので、先生の目は細かく行き届くかもしれません。
1981年に開校した歴史のあるインターですし、卒業生もたくさんいるので、ここは何か抜本的な改革をして、生徒数を増やし、更なる成長をしていただきたいと、赤の他人の私が言うのもなんですが、踏ん張ってもらいたいところです。
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