20年ぶりにイギリス時代の友達から連絡があったら、やっぱり理由は…

私がイギリスに住んでいた頃の友達から久しぶりにメッセンジャーで連絡がありました。

かろうじてfacebookで繋がっているぐらいで、最後に会ったのは、彼女が20年以上前に、シンガポールに遊びに来た時にうちに泊まった時だったかな。

数年前に乳がんを患った彼女がどうしているか、気にはなっていたものの、なかなか会えずにいました。

久しぶりとメッセージが来たので、返事をすると、今、話せるか?という事だったので、電話をしたら、私にぜひ紹介したいものがあると言う。

どうもランドマークというセミナーにハマっているようで、16万5千円する3日間の自己啓発系セミナーに参加しないかというお誘いでした。

彼女の考え方がそのセミナーのブレイクスルーテクノロジーで、どれだけ変わったかという話を熱心にしていました。

バックグラウンドがザワザワしていたので、レストランから電話しているのかと思いましたが、色々調べてみると、どうも違うっぽい。

このランドマークというアメリカの会社のセミナーは、色々な話の後に、全員部屋に入れられて、勧誘電話をする時間があるようです。

アメリカの大手企業の研修にも使われているという事でしたが、彼女の話によると、今まで朝、怒鳴り散らして起こしていた息子に、

なぜ起こさなければならないのか?

それは自分の価値観で遅刻が悪い事だと思っているから

息子は遅刻が悪い事だと思っているのか?

息子の価値観は違うかもしれない

自分の価値観を押し付けているだけではないのか?

息子に自分で決めさせよう

というプロセスを経て、起こさないと決めたら、息子が自分で起きるようになったという成功体験…

正直、高校生にもなって、自分で起きろやと思いましたが、当たり前の事を、さもブレイクスルーのように持っていき、高額セミナーに勧誘し、コミッションを得られるという、アムウェイのように商品を介在しないネットワークセミナービジネス。

よく考えられているなと感心しました。

あまりに自己啓発観念のない私に、早々にギブアップした彼女に勧誘は向いてないんだろうなと思いつつも、深みにハマらないでほしいなと感じたり。

この歳になると、昔の友達も懐かしく、久しぶりに会いたくなったり、同窓会をしてみたりするのですが、その再会に、ややこしい利害関係があると、なんだか少し寂しい感じがします。

話題を変えた私を勧誘するのは時間の無駄だと思ったのか、さっさと電話を切ってしまった彼女にまた会う日は来るのかな…

最後までお読みいただきありがとうありがとうございました♪

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