家賃高騰中のシンガポールで、驚きの更新値段

友達二人が3月と4月にコンドミニアムの更新があり、大家さんに連絡してみると、両方とも驚きの返答が返ってきたようです。

まずはA子ちゃんのコンドミニアム

MRT ビューティーワールド駅からバスで4駅の築25年くらいのコンドミニアム。3ベッドで1100sfくらいのパーシャルファーニッシュ物件です。

8年前に借りた時は2400ドルくらいと、当時でもかなりの格安物件でした。その後の2年毎の更新でもほぼ家賃は変わらず、ここまできました。

来月の更新に対して、大家さんが提示してきた家賃は5500ドル。

倍やん!

では同じコンドの実際の家賃が2022年12月分までURAのサイトに出ているので見てみると、12月に1400sfの少し広めの3ベッドが6100ドル、1500sfが5500ドルで貸し出されている。11月は1300sfが4600ドル。ただ10月に同じ1100sfのユニットを3200ドルで契約している強者がいた!

このユニットの更新家賃は倍以上ということになりそうですね。

URAのサイトでは階数や向きやコンディションはわからないので、大体の目安にするのには便利です。

続いてB子ちゃんのコンドミニアムは、やはりMRTビューティーワールド駅からバスで6駅離れた場所で、4ベッドルーム1800sf弱の築12年の物件です。

こちらの今の家賃は4900ドルで、パーシャルファーニッシュです。

ここの大家さんの更新家賃の言い値は7000ドルでした。

同じサイズのユニットが10月に5100ドルで契約されていました。12月に3ベッド1400sfの物件が5600ドル、しかし4ベッド2000sfの物件が5800ドルということで、3ベッドと4ベッドがあまり変わらないのは、おそらくバルコニーが広いだけだからかな。

B子ちゃんのコンドミニアムの更新はおそらく6000ドル代後半が落とし所だと思います。40パーセントくらいの上昇率で、最近のシンガポールのトレンドにマッチしているように思います。

最近の急激な家賃上昇により、シンガポールから撤収する人も出たり、中心地から郊外へと移動する人が出たりしています。金利の上昇のせいで家賃を上げざるを得ない大家さんも出てくるかもしれません。

そろそろコロナ期に建設が始まり、工事が遅れていたコンドミニアムが完成し出すので、あと1、2年したら少し落ち着くかも?という噂もありますが、いや〜 シンガポールおそるべし!

最後までお読みいただきありがとうありがとうございました♪

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