2016年にシンガポール在住 ○○の会に出禁になった件

駐妻のマウンティング話がちょいバズったので、今回は調子に乗って、2016年に私と友達が、シンガポールにある ○○の会に出禁になった話を書きたいと思います。この話はアメブロ時代にも書いたので、読んだことがある方もいらっしゃるかもしれません。

その当時だんだんと友達もシンガポールを去りだし、友達が減ってくることに危機感を覚えた私と友達のHちゃんは、お役立ちウェブサイトで見つけた○○の会というのに参加してみることにしました。その会は40歳以上の人だけが集まるという趣旨だったようで、年齢的にもちょうどいいやんという話になりました。

まずはHちゃんがメッセンジャーでその主催者である40代女性のTさんにダイレクトメッセージを送り、参加したい旨を伝えました。Hちゃんが色々と質問したことに、多少イラッとした感があったTさんでしたが、無事に参加できることになりました。

場所はトアパヨのホーカーにあるムーカタ鍋屋でした。土曜日の5時集合という、かなり早い始まりでしたが、最初から遅れてはならぬと、時間通りに着いた私達。ムーカタ鍋屋を探して、キョロキョロしていると、前から日本人っぽい、男女二人が歩いてきたので、その女の人にHちゃんが「Tさんですか?」と聞くと、「あー」みたいな感じの素っ気無い返事。一緒にいた男の人は愛想がよく、「初めての参加ですか〜」などと呑気な感じだった。

テーブルがリザーブしてあったので、そこに座り、そのうちバラバラと参加者が集まってきました。40代のおっさんが3人、おばさんが私たちの他にもう1人 &主催者という感じで始まったその会でしたが、私たちは初参加だったので、「とりあえず自己紹介でもする感じなんですか〜?」と聞くと、「うち、そういうのないから」と主催者Tさんがピシャリと跳ね除けた。

そう言われても、名前も知らないし、バックグランドもわからないし、どーすんねんって感じで、とりあえず、どれくらいシンガポールに住んでいるのかとか、どこに住んでるとか、何の仕事してるとか、ありきたりな話からスタートした。いや、これ自己紹介やん!そうこうするうちに、またチラホラと参加者が到着し、席に着き始めたのですが、10人弱くらいの人数だったので、話が二つのテーブルで分かれる感じになりました。私たちの席は会話が盛り上がり楽しかったのですが、隣のテーブルはTさんの話に全員が「すごいですね〜」を繰り返す的な感じでした。

会が始まってから2時間経ち、7時になるとTさんが「じゃあ今からチェンドル食べに行くから」と言い出した。チェンドル?まあいいかと思いながらついて行くと、同じホーカー内に有名なチェンドル屋があるようで、Tさんと、最初から一緒にいた男性だけが注文していた。HちゃんはTさんと仲良くしなければと思ったようで、ここのホーカー、ボボチャチャも有名ですよね〜と話しかけていったが、「知らない」と、冷たくあしらわれていた。この2人がチェンドル食べている間、残りの8人くらいはボーッとしていたので、私が「まだ時間も早いし、日本人会にカラオケでも行かな〜い?」と提案すると、4人くらいがついて来ることになった。Tさんと一緒にチェンドル食べてた男性にも「行く?」と聞いたが、Tさんが「この人、奥さんいるから」と代わりに答えてきた。いや私も旦那いるし!おったらカラオケ行ったらあかんのかい!と思いましたが、面倒だったので、「あっそう、じゃあこれで失礼しまーす」と、とっとと日本人会のカラオケに向かいました。

同じ世代のカラオケということで、ピンクレディーやら、聖子ちゃんやら、トシちゃんやらの昭和メドレーで盛り上がり、日本人会に追い出されるまで、歌いまくり、その日は終了。

翌日、メッセンジャーでTさんにメッセージが送れなくなったことに気づいたHちゃんから連絡があり、Mihokoさんが連絡してよ〜と言うので、あえて軽い感じで「昨日はお疲れ様でした〜 とても楽しかったでーす。また次も参加したいと思いまーす」みたいなメッセージを送ったら、Hちゃんの所に下のようなメッセージが送られてきた。

「当会にお友達をたくさんご紹介いただいておりますが、あいにく当会は公式の県民会や校友会のような集まりではなく、他の方々に不愉快な思いや迷惑行為などを行う方などの入会は、既存メンバーの方達の利益を守るためお断りさせていただく事もあります。大変申し訳ありませんが、お友達にはその旨ご了承いただくよう何卒よろしくお願いいたします。なお、H様にもお友達にも、会の運営にはたくさんのアイデアをお持ちのようで、それでしたら是非ともご自身にての会の立ち上げをお勧めさせていただきたいです」

○○の会のFacebookを見ると、昨日一緒にカラオケに行ったおっさんが、私がお姫様抱っこされて中森明菜を熱唱している写真やら、私とHちゃんが完コピでピンクレディーを踊りまくっている写真やら、おっさんが両膝ついて仮面舞踏会歌いまくってる写真をあげた様子。おいおい、何を追い討ちかけてくれてんねん!

その後カラオケに行ったおっさん達からはFacebook申請がきたのですが、あれはもう一回迷惑行為を受けたいというドM的誘惑にかられたのか?あれからもう6年経ちますが、そのおっさん達とは今も日本で会ったりする友達になりました。

後で聞いた話なのですが、Tさんにはスペオキメンバーがいたようで、最初に一緒にいた男性Hさんは食べたくもないチェンドルでも一緒に食べてくれる優しいおっさんで、特にお気に入りだったようです。そのスペオキと私たちが盛り上がっていたのが、どうも最初から気に食わなかったのかもしれません。そのおっさん達の話によると、スペオキ会というのが、○○の会とは別にあったようで、時々スペオキだけを呼び出していたようです。

上のメッセージを見てブチ切れたHちゃん、さっそく反撃した。

「突然のメッセージに大変驚いています。お会いした皆さんとは、その後にメッセンジャーでご連絡いただき、皆さんと仲良く、楽しくできて良かったと思っておりました。参考までに迷惑行為とは、どの様な事が、それに当たったのか教えていただけますでしょうか? それから運営のアイデアのお話とは何のことでしょうか?何かの会を設立しようなんてことは考えた事もございません。 同世代で楽しく話せる会かと思い参加させていただきましたが、身に覚えがないことを言われて本当に驚いてしまって…」

するとTさんが反撃!

「利益という日本語は、お金のことだけを指すものではありません。この場合は、皆がリラックスして楽しい時間を過ごす権利を享受する事がそれにあたります。とりあえずHさんとお友達はどうやら私が長年生きてきた中で培ってきたのと違う常識で生きておられるようです。前回の会をお楽しみいただいたようで幸いです。メンバーの方々とも連絡先交換をされたようですし、今後は個人的なお付き合いをしていただくようお願いさせてください。Hさんが新しいサークルを立ち上げられた折には彼らもお誘いになられるとよろしいかと思います。サークルの掛け持ちは何ら咎められるものではありませんので、お友達にもどうぞその旨お伝えください」

またブチ切れたHちゃんが反撃!

「なるほど、Tさんご自身がリラックスできなかったという訳だったのですね。挨拶も目を合わせない、突然批判的なメールを送ってくる… 会を設立する気はないと書いているにも関わらず、しつこくサークル設立を勧めるというのが貴方の常識なのでしょうね。ご自身で会社をされている方の常識としては、ずいぶん世間一般とはかけ離れた常識をお持ちのようです。私も長年生きてきまして、ほとんどお話もしていない人から変わった常識を振りかざして、絡まれることは初めてです。未だに何が原因かは分かりかねますが、世の中には嫉妬という感情に囚われて、やたら周囲を攻撃する人間がいます。 事故にあったものだと思うようにします。とにかく今後、メールを私に送るなどの迷惑行為は一切控えていただきたいと思います」

その後、お互いFacebookをブロックし合うという泥試合!

チェンドルおっさんから聞いた話だと、Tさんはアンモー旦那とヨーロッパに去っていったが、その後、離婚して、シンガポールに戻ってきているらしい。どこかで会ったら、今度は仲良くできるかな?てへっ笑 えっ、無理ってか?!

明日10月10日にJurong East のJEMにオープンするサントリー系列の日本食レストラン 「蒸す美」さんの動画はこちらから!今度はTさんと行きたいな!ふふふ

最後までお読みいただきありがとうありがとうございました♪

シンガポール情報のランキングに参加していますので、よろしければ、下のシンガポール情報のバナー☟をポチッとお願いします!シンガポール情報満載!

にほんブログ村 海外生活ブログ シンガポール情報へ
にほんブログ村

コメント