恐ろしいほどの円安の嵐が吹きまくっている今日この頃… 海外在住の皆さんは、日本に不動産を買おうと思った事はありますか？
私はシンガポールに住み始めて25年近くになり、子供もイギリスへと巣立ったので、もうシンガポールに住み続ける意味が、お金を稼ぐ以外になくなってきました。
安全で、税金も安く、差別もあまりなく、日本の物が簡単に手に入り、とても暮らしやすいシンガポールですが、ここを終の住処にするのかと言われると、迷うところです。
リタイア先として、ポルトガルも考えていましたが、なんと最近、海外での収入に対する税制が変わる事が決定して、いまいちポルトガルに行く意味を失ってしまいました。ゴールデンビザを考えていた方は残念でした。スペインも続くのではという噂もありますので、ご注意を！
私の友人達は、バリやプーケットへの移住組も出てくる中、一体どこで老後を暮らすのが幸せなのかな〜と考えると、子供のいるロンドンか、実家のある大阪かなという気がします。
この写真は、私がロンドンで買うなら、この近くと決めているバタシーパワーステーション！
うちは日本に不動産を持っていないので、やはりここは帰れる場所を確保しておいた方が良いのではないかと思います。
うちの場合は、旦那がイギリス人なので、外国人には貸したがらない家主も多いだろうし、URも考えましたが、便利な場所のURはなかなか空きがありません。
シンガポールの楽なゴミ出しに慣れた私には、週2回しか生ゴミ出せないのがキツい…
大阪で、常時ゴミ出し可能な物件は、ほぼタワマンでした。タワマンはファシリティは良いが、管理費と将来的な修繕費がいくらになるのか不安なところです。
ちなみに、日本の駐在員でない場合、外国人が大阪の不動産を買うのに融資してくれる銀行はUOBのみです。そしてUOBは新築、もしくは完成物件であっても、デベロッパーから直接購入のみローンを組んでくれるのですが、それも物件によるようです。しかしその場合消費税10パーセントを払う事を考えると、イマイチな気がする。おまけに日本人にはローン組むことが無理だという事で、現金で好きな場所に買うしかチョイスないな〜
ちなみに日本で不動産を購入した場合、印紙税、登録免許税、不動産取得税、新築の場合には消費税、そして不動産を購入してからも固定資産税、都市計画税など、固定費がかかります。
マンションの場合には、この上に管理費と修繕積立金がかかります。
おまけに賃貸に出した場合は、源泉徴収で賃料の20パーセントも持っていかれる…
海外からのローンの場合には、おそらく控除もできないのではないかと思われます。
あかんやん…
次のブログでは、シンガポールの不動産との比較をしてみたいと思います！
最後までお読みいただきありがとうありがとうございました♪
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