インフレがもの凄い勢いで加速しているイギリスですが、イギリスの通貨であるポンドが日本円にも負けず劣らずの勢いで安くなっています。そんな中、またしてもロンドンで不動産を探していた私達。
最初はフリーホールド(所有権が永遠のもの)の一軒家で探していたのですが、うちの旦那が一軒家は屋根やら壁やら修理も大変だし、ワンフロアのマンションの方がいいと言い出し、結局またフラットと呼ばれるマンションにすることにしました。
ロンドンのフラットは大体がリースホールドで、100年ちょいから900年くらいまでのリース権になります。つまり土地の所有者にいくらかお金を払って、期限付きで不動産を所有するというシステムです。リース料は物件にもよりますが1LDKくらいの不動産だと年間300ポンドくらいまでですかね。そんなに高くはないです。そしてシンガポールのリースホールドと違う点はそのリースの延長ができるということです。
今回、私たちが目を付けたのは、ロンドンのゾーン1(中心地)にある1LDKの物件で、110年のリースが残っている1LDKのフラットです。周辺が再開発エリアになっていて、これからロンドンのランドマークの一つとなりそうなBattersea Park Power Stationまで歩いていけるというエリアです。ロンドンに住んでいる娘に内覧してもらい、良さげだったので、買うことにしました。
しかし…
ローンをどこで組むかという問題で、まずはシンガポールのローカル銀行であるUOBに聞いてみたところ、実際の購入契約が成立してから、ローンの審査を行うとのこと。いや、契約してから、ローンおりへんかったらヤバいやん!と思い、ここは相見積もりを取ろうと思い、ローンのブローカーであるカプリコーンという会社に連絡。サクッと調べてくれて、オフショア銀行のスキップトンという会社が仮のアプルーバルを出してくれました。
問題はここから始まりました。
スキップトンがアプルーバルを出してくれた時のローンの金利はまだ3.79%くらいでしたが、ここ1ヶ月ほどの急激な利上げにより、4.59%へ大幅アップ!それでも5年固定金利なら、これからもっと上がりそうだし、ここでとりあえず手を打つかと、その金利が有効な最終日にオンラインでアプリケーションを滑り込ませた。
はずだった…
翌日、スキップトンがローンの申請を凍結したというニュースが飛び込んできて、私達のローンも棚上げに!
UOBの利率は3%+COFというものでしたが、このCOFがここ2ヶ月くらいで1%くらいから3.25%まで上がっている。このCOF部分はイギリスの利率に連動するので、下手したらエグい利率になる可能性があります。
弁護士事務所にお金は払ったものの、今ならまだやめることもできる。
しかしポンドはダダ下がりだし、お買い得な気もする…ジレンマがヤバい!
とりあえず、凍結されたスキップトンのローンパッケージが来週辺りに出てくると思われるので、その条件次第か?
そんな私が今、買おうとしている物件はこんな感じ!
リビングとダイニングが一体化していて、バルコニー付き
キッチンはオープンキッチン
ベッドルームは8畳くらいでバルコニー付き
バスルームはバスタブとトイレとシンクが一緒にあるパターン
バルコニーからは、最近オープンした新しいノーザンラインの駅が見え、Appleがオフィス部分に入るBattersea Power Stationが見えます。ここはテムズ川沿いで、素敵なダイニングエリアが川沿いに広がっています。立地条件は最高で、安全なエリアでもあります。
シンガポールの物件に比べると安いし、将来的には上がりそうな気がするし、うーむ、やっぱり買っておくか?!
来週あたりに結論が出たら、またブログで報告します!
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