国際結婚するということは?

我が家は日本 x イギリスの国際結婚

香港で結婚して

シンガポールへ移住して24年

子供達はシンガポールで高校を卒業して

イギリスの大学へ進学

娘は今、ロンドンで働いていて

息子もロンドンで大学生

今回のイギリス旅行では色々考えさせられました

まずは実家に戻ったうちの旦那

半身不随の母親の

通院のための車椅子タクシーの手配や

病院のアポイントメントなども

なかなか一筋縄ではいかず

イギリスでこういうサービスを受けるには

忍耐力が必要なことを実感

私は肋骨を怪我して

病院に行きましたが

恐るべし7時間待ちの制裁にあい

イギリスで暮らしていくのも

なかなか大変だな〜と思っていた

相変わらず電車は

あそこが止まり

ここが遅延みたいな状況で

私が住んでいた30年前から

進歩している様子もない

でもロンドンの春は美しく

公園には花が咲き出し

マーケットには活気があふれて

美術館やミュージカルなども豊富にあり

シンガポールでは味わえない

ロンドンらしい魅力がたくさんある!

実は今回はロンドンでの不動産も

探していた私達

コロナとブレグジットで

少し下がった感があるロンドン不動産

自分たちが将来的に

もし戻ったら住める場所を探してみた

最初は娘に住ませようかと

娘の家の近所で物色

良さげな家もあったけど

もう少し中心地の近くで

Air B&Bに出せるような物件もありかなと

思い始めた

しかし

ロンドンの短期貸しは

住宅供給不足から

年間90日までの制限が!

9ヶ月は学生に貸して

繁忙期の夏休みにエアビーするという手も

なきにしもあらずだが

毎年、学生のテナントを探すのも大変だし

そもそもこんな中心地の

高い物件を学生が一人で借りるのか?

という疑問も…

まあロンドンには外国人の金持ち学生が

腐るほどいるので

それはなんとかなるかもしれん

しかし

次に立ちはだかったのが

所得税

既に一件ロンドンにマンションを持っていて

貸しているので

税金の控除枠は

その家の賃貸収入で

いっぱいいっぱいに使ってしまっている

次の家は

印紙税も上がるし

賃貸収入もほぼフルで払うことになる

うーん 悩ましい

レントでローンがカバーできない…

なぜこんなに必死に不動産を探しているのか?

それは国際結婚だからなのです

ピンとこないかもしれませんが

私達のように国際結婚をして

どちらの母国でもない国に住んでいて

老後、どちらかの国に帰る場合は

どちらかの配偶者ビザを取らなければなりません

そのためにはほとんどの国で

定期収入が必要となります

イギリスは銀行口座に6万4千ポンド入っていれば

配偶者ビザが取れるらしいですが

日本だと約300万円くらいの

定期収入が必要らしいです

シンガポールでの年金が出る前に

日本に帰るためには

株や貯金以外に

定期的にお金が入るシステムを

作っておく必要があるのです

保険会社や銀行のレガシープランも

考えましたが

イマイチ、利率も微妙だし

やはりロンドンかシンガポールで

もう一件不動産を買って

定期収入にするしかないか

という結論に達したのです

ロンドンの家探しについては

また詳しくブログに書きますね!

今日はロンドンでの桜名所5選をどうぞ!

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