ここ数年、平和なシンガポールでも詐欺が横行しているのをニュースで見る事も多いと思います。
メール、SMS、電話などで連絡してきます。知らない電話番号からかかってきて出たら英語や中国語のオートメッセージだった経験は皆さんあるのではないでしょうか。詐欺のパターンとしてよくあるのがこの4つ。
- 金融系の会社を名乗る
- 政府系機関を名乗る
- オンラインのショッピングプラットフォームを名乗る
- デリバリーサービスを名乗る
金融系の場合は銀行やクレジットカード会社を名乗る事が多いと思います。シンガポールはローカルの銀行の数が少ないので、大体みんなDBSの口座くらい持ってる人が多いです。DBSから口座が乗っ取られている可能性があるとか言われたらビビっちゃいますよね。
政府系機関で多いのはMOM (Ministry of Manpower) とか、MOH (Ministry of Health)のような気がします。私の場合、特にMOHと名乗る中国語のオートメッセージがよくきます。うちはまだ家電をおいているのですが、長年使っている番号でもあり、色々な所に番号が流出しているのか、家電に出ると、詐欺か、不動産売りませんか?か、保険に入りませんか?のパターンなので、最近はたまに家電が鳴ってもシカトしています笑
オンラインのプラットフォームでは、一度インド人らしき人から、昨日Lazadaを使ってドバイでサムソンのラップトップを買ったか?という電話がかかってきた事があります。しばらく話を聞いていると詐欺だなと思ったので、あー買ったかもと言ってやったら、向こうも「えっ買ったの?」と驚いていて、5分ほど遊んでやりましたが、皆さんは遊ばずにとっとと電話を切りましょう!
デリバリー系でよくあるのが、DHLなどの宅配サービス会社から、商品を何回も届けたが不在で渡せなかったので、このままでは送り主に送り返す事になる。届けて欲しかったら、下のリンクをクリックして1ドルだけ払ってください、みたいなやつ。最近はオンラインショッピングをする人も多く、そういえば、あの商品まだ届いてないな〜と思う物の一つや二つあるはず。送り返されたら大変だと思いつい、クリックしてしまいがちですが、気をつけましょう、私の友人はこの方法で2000ユーロやられました。
とにかく、気をつけたいのは
- よくわからないメールを開かない
- むやみにリンクをクリックしない
- 絶対にワンタイムパスワードを教えない
という事です!
プリペイドの携帯電話でかかってくる詐欺電話も多いので、シンガポール政府がこの防止策なのか、去年から、新しいプリペイドカードは1ヶ月しか使えなくなるようにしたようです。新しくシンガポールに来られる方は、シンガポールのICカードができるまで、長期のSIMカードの契約ができない会社が多いですが、できるだけ早くEPSCに行き、ICカードを手に入れて、携帯電話の契約を済ませるようにしましょう!
最近、Singtelのプリペイドを買ったけど使えなかったという苦情を聞くことも多いですが、その場合はどこのSingtelでも対応してくれる訳ではありません。下の↓Singtel ショップでの対応になるので、お気をつけて!
最後までお読みいただきありがとうありがとうございました♪
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