シンガポールのインターナショナルスクール OFS 2024年編

先日行ったスクールサーチの最後はOFS (Overseas Family School) でした。娘が高校最後のIBをした学校でもあり、私にとっては、ちょっと懐かしい学校でもあります!

校内に入るとまず見えるのは、こちらの広いグランドです。陸上競技やボール競技にも使われますし、奥にはバスケットボールのコートもあります。OFSの良いところは、クラブ活動に参加したい!となったら、とりあえず始める事ができるところです。UWCでは、何かスポーツを始めようとしても、まずテストがあり、なかなか経験のないスポーツを新たに始めるのが難しかった!

こちらは小さいお子さん用のプールです。浅いので安心ですね!

キャンパスがある程度広いので、あちこちにプレイグランドもあります^_^

こちらは小さいお子さんが「ごっこ遊び」ができる教室です。お店屋さんごっこや、お母さんごっこなど、コスチュームも用意してあって、子供は大喜びしそう!

こちらは低学年用の教室です。OFSは全体的に教室が広めで、1クラスも例員いっぱいになるまでは入れていない印象でした。

こちらは低学年用の図書室です。最近は大部分のインターナショナルスクールで、ファシリティを低学年用と高学年用に分けて、校舎を階で分けたり、建物で分けたりして、あまり年齢の離れている生徒達が物理的に交わらないようにレイアウトされています。なんせ3歳から18歳までいますからね〜

こちらはチェス専用の教室です。OFSでは授業にもチェスを取り入れていて、日本人の卒業生の中には世界大会に出ている人がいるそうですよ!

こちらは日本語の教室です。日本の国語の教科書を使い、学年相当の国語を教えているとの事で、日本人家庭にはありがたいのではないでしょうか。

通常は英語の補助クラスを抜けてから日本語が選択できるようですが、家庭によっては日本語をやらせたいという希望があり、フレキシブルに対応しているとの事でした。

もちろんIBでの日本語の選択もありますので、バイリンガルディプロマが取りたいお子さんや、インターに行きながらも、日本語保持がしたいご家庭には、低学年から日本語の選択があるインターはシンガポールでも珍しいのでオススメです。

こちらは体育館としても、イベントホールとしても使われる大きなホールです。卒業式もクリスマスコンサートもこちらで行われます。

スイミングプールもオリンピックサイズで、コンペティションチームもかなり強いらしく(とは言え、ASEANのインターナショナルスクールレベルでは、ですが)、屋根があるので1年中天候に関わらず水泳ができるのは嬉しいですね。

2024年のIBの結果は、平均35点で、満点の45点を取った子が二人、44点を取った子が五人いたようです。

基本的には学年や英語能力に関わらず、入学希望者を全員受け入れる主義のOFSですが、にも関わらず、毎年平均35点辺りを取るのは素晴らしいとしか言いようがない!IBのディプロマが無理な生徒にはOFS高校卒業資格を取得する事もできるので、IBをフルで6科目受けないでIBサーティフィケートとOFS高校卒業資格での大学入学を目指すのも可能です。

私がアテンドする時は、中学生以上で初めてインターナショナルスクールに入りたいというお客さんには、必ずOFSを見学に行くようにオススメしています。それ以外のインターだと、まず英語のテストでハネられる可能性があるからですが、最後の受け皿としても機能しているのがOFSです。

スクールバスは通常の通学も、クラブ活動の後も家までバスで送迎してくれますし、公共交通機関を使う生徒には、MRT Pasir Ris 駅からシャトルバスも運行しています。

場所がシンガポールの東の果て、Pasir Risなので、イーストにお住いの方には通いやすいかもしれません。

 

最後までお読みいただきありがとうありがとうございました♪

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