シンガポール 銀行口座開設 2024年版

シンガポールに初めて引っ越してきて、まず最初にやりたいのは銀行口座を開設する事ではないでしょうか?今日は、特に引っ越しの時は何かと物入りなので少しでも早く銀行口座を開きたい方のためのブログになります。

今回はシンガポールに来たばかりで、まだEmployment Pass Cardを取得していない方へのご説明になりますが、既にシンガポールに住んでいる方でも使えるマニュアルですので、参考にしてくださいね♪

EPのカード自体を受け取っていない場合は、IPA (Imprincipal Approval) を使用して口座開設をします。IPAでの口座開設を受け入れてくれるのは、DBS銀行とHSBCになります。HSBCは口座に最低2000ドルは入れておかないとチャージがかかるし、ATMの数も他のインターナショナルバンクも使えるとはいえDBSよりも少なくなるので、今回はDBS銀行の口座開設について説明します。

まず、初めてシンガポールに来る際には、家がまだ決まっていないので、しばらくホテル住まいをする方が多いのではないかと思いますが、この時にできればホテルではなくサービスアパートメントを予約するようにしましょう。理由はホテルの住所では、DBSが住所証明として認めてくれないからです。

DBSの口座開設に必要な書類は

  1. パスポート
  2. IPAのFireigner’s copy 1&2ページ目
  3. 住所の証明

なのですが、問題になるのは (3)の住所の証明です。

一番シンプルなのは、シンガポールに入国してすぐにEPSC (Employment Pass Service Centre)に行けるように予約を入れておくことです。

今月からEPSCで写真撮影と指紋をとった後に、Singpassの登録を完了までしてくれているようです。以前は登録後、PIN番号が郵送されてきて、それを使って登録完了していたのですが、どうも最近のお客さんを見ていると、EPSCでSingpass登録が終わってるようです。この場合は、DBSのdigibankというアプリを入れて、Singpassを使って銀行口座を開設を選べばあっという間にできます!

EPSCの予約を忘れていて、予約がしばらく先の方は、上記3点の書類を使い、Singpassを使わないで銀行口座を開設するというオプションを選んで、全ての情報を入力していきましょう。

(3)の住所の証明に関しては、下の写真のフォーマットに従って、シンガポールの会社に書類を作ってもらってください。

サービスアパートメントではなく、ホテルを予約してしまった方は、日本の住所でも口座開設できますが、Tax referenceの書類をアップロードするように指示されるので、マイナンバーカードの表裏の写真をスクリーンショットしておき、それをアップロードしてください。ただこの場合、ATMカードとPIN番号がその日本の住所に送付されてしまうので、ご注意ください。

DBSのdigibankの入力時に、んん?と思うのはおそらく下記の点だと思いますので、ご参考に!

(1) まずDBS の digibank のアプリをダウンロードする時に国の設定をシンガポールにしておきましょう。 

(2) EP front and back page と書かれているところには IPA の foreigner’s copy (pass holder’s) の 1ページ目と2ページ目のスクリーンショットをアップロードしましょう

(3) Expiry dateと書かれているところには IPAのexpiry dateを記入してください。EPが既に出ている場合はEPのexpiry dateを入れてください

(4) Tax residency と書かれているところにはpassportの写真のページをアップロードする。

もしくは、日本の住所を使う場合はマイナンバーのスクリーンショットをアップロードしましょう。

その他の部分は書かれている通りに入力していけば良いだけなので簡単だと思います。

携帯番号を入れなければならないのですが、日本の携帯番号も使えます。シンガポールで新しく取得した携帯番号を使うと、たまにその番号がリサイクル番号で他の人に以前DBSで登録されていて口座開設に使えない場合があります。その場合は日本の携帯場号でまず口座開設をしてから、オンラインバンキングで携帯番号の変更をしてください。

もし日本の携帯番号を既に解約していて、シンガポールの携帯番号しかなく、その番号がリサイクル番号だった場合は、その電話会社からオーナーシップの証明を取得する必要が出てきますので、できれば日本の携帯番号は口座が開設できるまでは保持するようにしてください。

DBSのdigibankでは、どの口座にするか選択するようになっていますが、シングルアカウントの場合は multiplier で良いと思います。夫婦の共同口座にする場合はアプリからではなく、DBSのウェブサイトからの申請になります。この場合は英文の婚姻証明書が必要になります。日本から戸籍謄本の原本を持ってくると、日本大使館で英文の婚姻証明書を出してくれます。その場合は配偶者の携帯番号も必要になるので準備しておきましょう。

自分でやるのが不安な方は、全ての書類を持って、MBFC (Marina Bay Financial Centre) にあるDBSに行きましょう。ここには口座開設を手伝ってくれるスタッフが1〜2人います。そしていつもガラガラですので、そんなに時間はかかりませんし、Singpassを使って口座開設した場合はその場でATMカードを出す事も可能です。しかしATMカードがすぐ欲しい場合は、その旨をちゃんと伝えないと後ほど郵送という事になりますので、ご注意を!

この作業は自分でオンラインで口座開設をする事になるのですが、書類の不備がなければ3〜4日くらいで、DBSからメールで口座が開設されたお知らせが来るはずです。その後3〜4日くらいでATMカードとPIN番号が別々に郵送されてきますので、それを使ってUser IDとパスワードを設定して、口座をアクティベートします。書類に不備があった場合は下のメモを参考にして、このメルアドに正しい書類を送ってください。不備があるとすれば住所の証明だと思うので、レターのフォーマット通りにユニット番号も忘れずに入れてくださいね!

最後に必要なものをまとめると…

  1. Singpass のアプリをダウンロードして登録
  2. DBSのdigibankのアプリをダウンロード
  3. 携帯電話&携帯番号
  4. パスポートの写真ページのスクショ
  5. IPAのFireigner’s copy 1&2ページ目もしくはEPの表裏のスクショ
  6. 住所の証明のスクショ
  7. マイナンバーカードのスクショ(必要な人のみ)
  8. 英文婚姻証明書のスクショ(必要な人のみ)

 

ではこれからのシンガポール生活頑張ってくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました♪

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