さて10月に本帰国する私達夫婦ですが、まずどこに住むか?という問題に直面しました。
選択肢としては
- 実家に住む
- マンションを買う
- 賃貸マンションに住む
でしたが、今回このタイミングでキャッシュでマンションを買うという決心はつかず、どこか良さげなマンションが出てきたら、いつかは買いたいけど、今じゃないかなという事で、2はなし
実家がそこそこ広いので、実家に住むというのも考えたのですが、駅までバスに乗らなければならないのが不便だし、親もまだ元気なので、とりあえず同居する必要性もないかなという事で、1もなし
やはり一番一般的な賃貸マンションに住むというのが無難な選択という結論に達しました。
しかし、無職になってしまった私達夫婦、おまけに旦那が外国人となれば、普通の賃貸マンションはなかなかハードルが高そうなので、今回はURに絞って探しました!
そうです。あのURであーるのUR、つまり都市機構です!
テレビコマーシャルでもやっているようにURにはいくつかの利点があります。
- 礼金がいらない
- 更新料がいらない
- 保証人がいらない
- 仲介手数料がいらない
というのが、URが宣伝している主な利点ですが、もう一つ、とてつもなく大きな利点があるのです。それは…
URは1年〜10年間の家賃一括払いができるのですが、敷金2ヶ月分と家賃1年分以上を払うと、収入証明が必要ないのです!
これは国際結婚リタイア組からすると、めっちゃありがたいのです。毎月家賃を支払うためには、家賃の4倍の月収がある事か、家賃の100倍以上の貯蓄がある事らしいですが、これもなかなかハードルが高い。一番簡単なのは、やはり1年分の家賃一括払いです!おまけにこれだと家賃も若干安くなります。余談ですが、この家賃にはPontaポイントがつくらしいです!
URはウェブサイトを随時更新していて、常に空き物件をチェックする事ができます。しかし都市部の駅近物件は相当古い物件じゃないと、ほとんど誰も引っ越さないので、滅多に空きません。たまに空きが出ても、1ー2時間で取られてしまいます!
では、どうすれば良いのか?
まず希望の空き物件が出た場合、
- まずはネットで問い合わせる
- すぐにその取り扱い営業所に電話する。フレキシブルな担当者だと短時間ならホールドしてくれる場合があります。その後すぐにその営業所に行き、仮予約の書類を書く。
- ホールドが無理なようなら、すぐに最寄りのUR営業所に行き、その物件の仮予約の書類を書く。仮予約は担当営業所である必要がないので、近くの営業所でオッケーです!
この仮予約さえしてしまえば、その物件はウェブサイトから消えて、誰も内覧をする事ができなくなります。これがURの厄介なところでもあり、使い方によっては便利なところでもあります。仮予約をすると1週間以内くらいには内覧して、最終的にどうするかを決めます。放置した場合は、一定期間を過ぎると、何の手続きをしなくても、またウェブサイトに戻るし、このプロセスでお金を払う必要は一切ありません。
思いっきりメモ書きしてますが、下の書類が契約のプロセスです。仮申し込みから約20日で入居までいけますし、一気に契約まですると最短はもっと早くなります。
URの営業所によっては、ウェイティングリストに入れてくれる場合もあり、空きが出たら連絡をくれるようですが、ウェイティングリストに名前を載せ続けるためには、3ヶ月ごとに営業所に連絡をしなければならないようです。これは各営業所によって、やり方が異なるようです。
問題はオンラインでは全く事務処理ができないので、日本に帰ってからやるか、一時帰国の際にやるかしかできない事です。どちらにせよ住民票が必要になるので、日本に住所を置いている事が不可欠となります。
今回、リストラになる前から、関西のURの物件を頻繁にチェックしていた私は、どこのURがベストなのかがわかってきていましたが、私的にベストな物件はほぼ出ない、もしくは出ても一瞬でなくなる物件でした。なので今回の一時帰国で決めた物件はベストではないですが、なかなかのレア物件でした。一瞬、この物件は流して実家に戻り、長期戦で待つことも考えましたが、いつになるかわからないベスト物件を永遠に待つより、とりあえず、まあまあの物件に入居する選択をしました。
将来的には大阪市内にマンションを買うつもりですが、これでゆっくり探せます♪
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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