シンガポールとロンドンの物価比較! 公共交通機関編

物価が高い事で有名なロンドンとシンガポールですが、バスや電車などの公共交通機関の運賃はどちらが高いと思いますか?

答えは圧倒的にロンドンが高い!

ロンドンにはTubeと呼ばれる地下鉄や、二階建てバスで有名なロンドンバスがありますが、特に地下鉄が高いです。

ロンドンは 1-6までゾーン分けがされていて、このゾーンを超えてTubeで移動すると運賃が上がるシステムになっています。ただ観光客はほぼゾーン 1&2内の移動に留まると思うので、それを超えるのは、ヒースロー空港への往復、王立公園のKew Gardensぐらいですかね。

バスはゾーンを超えても一律運賃で、 1.75ポンド=S$3=337円と地下鉄よりも安めの設定になっています。シンガポールは乗る時と降りる時それぞれカードをタップして運賃を自動で計算するシステムですが、ロンドンバスは乗る時 1回タップするだけです。バスの運賃はシンガポールがS$1.19〜2.47=132〜274円なので、ロンドンより安いですね。ただロンドンには同じコンタクトレスカードで払っていると1日の上限があり、それを超えると後はいくら乗っても加算されない仕組みになっているので、動き回るとお得感が出てきます。バスとトラムだけを使った移動の1日の上限は5.25ポンドなので、1013円くらいと思うと悪くないかも!しかし実際には旅行者がメインで使うのは地下鉄!バスと地下鉄両方使った場合は上限は地下鉄の上限になります。

地下鉄の運賃は、ゾーン1&2の運賃設定がゾーン1と同じなので、ゾーン1&2内の片道運賃は時間帯によって2.80〜2.90ポンド=S$4.90=540円くらいです。これは一駅乗っても、東のゾーン2エリアから西のゾーン2エリアまで乗っても一律運賃です。

 

ほとんどの旅行者はメインで地下鉄を使うと思いますが、こちらはゾーン毎に1日の上限が決まっています。ゾーン1&2のエリア内なら1日乗りまくっても上限は8.90ポンド=S$15=¥1,700くらいです。まあ高いっちゃー高いけど、旅行中に地下鉄乗りまくって 1日1700円なら許容範囲よね。ただ一箇所でも降りる駅がゾーンを超えると上限も上がるのでご注意を!ヒースロー空港はゾーン6なので、いきなり上限が16.30ポンドになる!疲れを知らない人は初日と最終日は元を取るために必死で動き回ってください!

とは言え、 1ヶ月もロンドンにいて、毎日ちょろちょろ地下鉄で動き回ってると交通費もバカにならないので、ゾーン2にある家から地下鉄でロンドンの中心部に出た後はひたすら歩き回っています!中心部のオックスフォードサーカス辺りからビッグベンまでくらいなら、色々見ながら楽しく散歩できるので、意外に上限までいかない日も多いです。そして家に籠る日は近所のスーパーしか行ってない!

ロンドンはめっちゃキャッシュレスが進んでいて、バスは現金で払えません!コンタクトレスカードでバスも地下鉄も全て決済できるので、一つのコンタクトレスカードに決めて、複数カードを使わないように気をつけましょう。単一カードを使う事によりこの上限の恩恵が受けられます!

 

最後までお読みいただきありがとうございました♪

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