シンガポールのインターレビュー!XCL World Academy 2024編

今週は仕事でシンガポールのインターナショナルスクールを周っていたので、以前もブログに書きましたが、XCL World Academyの2024年版レビューをしたいと思います。

相変わらず立派なエントランスエリアには、生徒達の国籍の国旗が飾ってあります。

広い校内には、色々な場所にプレイグランドがあります。

最近のインターにはよく砂場が作ってありますね〜

こちらが小学校1年生の教室です。平均して1クラス15〜20人くらいらしいですが、定員までまだまだ余裕がある感じでした。

最近のインターあるあるですが、クラスを超えて使える共用エリアが設けてあります。

シンガポールは結構雨が降るので、室内でこれだけの設備が整っていると子供は大喜びですね!

暑いシンガポールでは、屋外プレイグランドに日除けが付いているのは嬉しい

こちらの図書室は低学年用です。どこのインターでも子供達がリラックスして読書ができるように、ビーンバッグやソファーなどが置かれています。

こちらの部屋はEスポーツ用で、レーシングカー用のセットなども置いてありました。Eスポーツは6年生からできるようです。

こちらは上の学年用!今回は行かなかったですがXCLではIBの生徒用の立派なラウンジもあったと思います!

体育館は二つに分割してもこの広さ!エアコンが効いてるのがありがたいはず!

グランドも巨大です!プールは修理中で見られませんでしたが、オリンピックサイズです!

食堂はエアコンありとエアコンなしに分かれていました。絶対にエアコンありから埋まっていくんだろうな〜

日本人生徒はクラスに1-2人くらいでしょうか。小学校3年までマンダリンと英語のバイリンガルクラスもある関係からか、中国人の生徒が結構多い印象でした。

英語を母国語にしない生徒はEALという英語を強化する授業を受けることになります。

日本語の授業は高校2-3年のIBのディプロマコースの母国語レベル Language A のみだそうです。

2024年のIBディプロマの結果は平均35点、満点である45点を取った生徒が二人いたというのは、卒業生の人数の少なさを考えると素晴らしい結果なのではないでしょうか。

カリキュラムは国際バカロレア IBのPYP (Primary year program)、MYP (Middle year program)、IBDP (IB Diploma)へと進んでいきます。

場所がシンガポールの北部 Yishunなので、5ヘクタールという広大な土地に立派なキャンパスを作り、教師陣も20カ国以上の国籍に渡り、オリンピックレベルのスポーツの先生や、半分近くの先生がマスターホールダーなど、良い学校を作ろうと頑張っている印象ですが、施設の規模の割に生徒数がまだ少ない感じです。

学校の運営側が数回かわって、やっと落ち着いてきた頃だと思うので、まだまだ良くなっていくかもしれませんね。

気になる学費は2歳のナーサリーが年間 $25,780で、最終学年の高校3年生が年間 $49,390です。シンガポールのインターナショナルスクールの平均値くらいですかね。詳細はウェブサイトでご確認ください。

XCL World Academy: https://www.xwa.edu.sg/admissions/admissions-enquiry/

最後までお読みいただきありがとうございました♪

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