7月に日本に家族で一時帰国をしていた私。その時に誰もいない家で、なんとトイレのポンプが壊れ、タンクから水が溢れ出すという事件がありました!
大家さんから連絡があり、どうも下の階の住人がコンドミニアムのマネージメントオフィスに天井から水が漏れてきていると連絡をして、大家さんに連絡がいった模様でした。
すぐに大家さんが家に行ってくれたのですが、ポンプが壊れたのはコモンバスルームのトイレでした。タンクの中に入っていて、水が満水になると止まるシステムになっているのですが、その機械が壊れたようで、タンクから水が溢れ続けたようです。とりあえず、水を止め、どうも帰ったらしい、修理屋さんと大家さん。その後、1週間ほどして、先に帰った旦那が家に着いた時には、マスターベッドルームにそのまま放置されたカーペットがベショベショに濡れていて、時間が経っていたために、思いっきりカビが発生して、異様な匂いを発していたらしいです。
床は水を吸い、ボコボコになっていて、カーペットから染み出した色が床にシミになっていました。
カーペットは捨てるか?という話も出たのですが、結構高級なペルシャ絨毯だったため、私が調べてカーペットクリーニングに出す事にしました。クリーニング代は250ドルほどでしたが、まあ仕方がないな〜と思い、クリーニングしてもらいました。
しかし、どう考えても、ベショベショのカーペットを放置しておくって、どやねん?!洗えとは言わんが、せめてもう少し風が当たるタイルの床があるユーティリティールームに移動するとか、考えなかったんかな?修理屋さんはともかく、大家さん、ここはあんたの家で、資産やで!うちの大家さんはとても良い人で、うちは新築で入って以来、23年間引っ越したことがないので、もう半ば親戚のような感じですが、のんきだね〜 ちなみにシンガポールで同じユニットを23年間賃貸している人はうちの他にはいないのではないかと思っているので、近々ギネスブックに申請せねばと思っております笑
というわけで、築23年のうちのコンドミニアムは、あまり問題もなく住んできたのですが、やはり15年を過ぎたあたりから、水廻りの故障が増えてきた気がします。トイレのタンクに入っているポンプも2回ほど替えています。最初に起きた大きな故障は数年前のチャイニーズニューイヤーの日に、マスターバスルームのウォーターヒーターのタンクにヒビが入ったのか、ジャージャーと水が漏れてきた事です。この時はコンドミニアムのマネージメントに水の元栓を止めてもらい、すぐにタンクを取り替えてもらいました。
次に起きたのは、やはりウォーターヒーターのタンクからの水漏れでしたが、今度はキッチンの上にあるタンクでした。この時も、家にいたので、すぐにマネージメントに元栓を止めてもらい、タンクを替えてもらいました。
この事から考えて、どうもウォーターヒーターのタンクの寿命は、15年くらいというのが私の経験則です。エアコンなどは、やはり10年くらい経つと、色々と問題が出てくるので、うちのエアコンは全て入れ替えてもらい、2台目となっています。
電化製品も日本よりも劣化が激しいのか、電流が一定ではないのか、電圧が高いからか、よくわかりませんが、壊れるのが早い気がします。うちの冷蔵庫は3台目、洗濯機は2台目、乾燥機も2台目、食洗機も2台目です。
水漏れの事故は防ぐのが難しく、起こってから気付く事になるので、大惨事になることもあります。旦那が家を出る前に、全ての電源を切っていったおかげで、漏電にはならなかったのが幸いでした。下の階の人も良い人で、マスターベッドルームの天井がカビて困ってるんだよね〜と、のんきな事を言っておられました。日本から一応お土産を買ってきて渡しておきましたが、本当に申し訳ない!なんなら、私がミスターマッスルのカビ取り洗剤を持っていってお掃除してあげたいくらいなのですが、まあここは大家さんに任せておきました。
シンガポールの不動産の賃貸契約書にはマイナーリペアクローズというのがあり、エアコン以外の修理に関しては、テナンシーアグリーメントで定められたマイナーリペアクローズの金額を超過する分は大家さんが払う事になっています。うちの大家さんは良い人すぎて、これまで23年間修理にかかった費用は一銭も出したことがない私。この大家さんがもっとひどい大家さんなら、もっと昔にコンドミニアム買ってたのに、と、先日文句を言っておきました。
少し古めのコンドミニアムに住んでいる方はお気をつけください!
シンガポールの不動産賃貸契約についてはこちらのYouTubeビデオにまとめておりますので、よろしければご覧ください。
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